はじめに:キャンプおやつで子どもたちを笑顔に!
キャンプの醍醐味といえば、焚火を囲んで楽しむひととき。
そんな時間をもっと特別にするのが、子どもと一緒に作るキャンプおやつです!
自然の中で食べるおやつは、なぜかいつもより何倍も美味しく感じるものです。
おやつタイムは、子どもたちにとってただの休憩ではありません。自分で材料を並べて、火であぶったり、トッピングをしたりする工程すべてが冒険。達成感と「またやりたい!」という気持ちが、次のキャンプの楽しみにつながります。
しかも、おやつ作りは料理初心者のパパ・ママでも取り入れやすい“ちょうどいいチャレンジ”。特別な道具がなくても、ホイルや串、そして焚き火があればOK。
この記事では、そんな“簡単・楽しい・子どもが喜ぶ”キャンプおやつレシピを7個ご紹介します!

おいしいおやつがあれば親子で大満足間違いなし!
お役立ちアイテム紹介
子供と一緒に作る以上、安全第一でやりたいですよね。
子どもと一緒にキャンプおやつを作る際の 安全対策として提案できるアイテム を以下にまとめました。特に火や刃物を使う場面が多いため、「やけど・ケガ・事故の防止」を中心に紹介します。
🔥 火の扱いに関する安全アイテム
耐熱グローブ(子ども用もあり)
- 焚き火やバーベキューの近くで作業する際に必須。
- 小さな手にもフィットする子ども用の耐熱グローブがおすすめ。
耐熱シート(焚き火台用)
- 焚き火台の下に敷くことで地面の保護+安全対策。
- 子どもがうっかり近づいても火の粉から守れる。
火吹き棒(伸縮式)
- 炎のコントロールを安全に行える便利アイテム。
- 子どもも楽しめるが、大人が付き添いながら使う前提で。
🔪 調理時の安全アイテム
子ども用アウトドア包丁・ナイフ
- 刃先が丸く、手にフィットする安全設計の包丁。
- 切れ味はある程度あり、作業に参加しやすい。
折りたたみ式まな板(滑り止め付き)
- 安定して作業ができるため、ケガの防止に有効。
- 抗菌加工がされているものだと衛生面も安心。
シリコンミトン(小さな手でも使いやすい)
- 焼き芋や焼きリンゴを取り出す時に便利。
- 軽くて扱いやすい素材が◎
キャンプで作れる簡単&楽しいおやつレシピ7選
焚き火マシュマロ&チョコサンド

キャンプおやつの王道といえば、やっぱり“焼きマシュマロ”。
そのマシュマロを、ビスケットとチョコレートでサンドするだけで、子どもたちが目を輝かせる極上スイーツが完成します。
アメリカでは「スモア」として親しまれているこのおやつ、ほんのり溶けたチョコと、とろけたマシュマロが絶妙に絡み合って、まるでお菓子屋さんのスイーツのよう!
【材料(2人分)】
- マシュマロ 4個
- 板チョコレート 40g
- グラハムクラッカー 4枚
【作り方】
- 焚火の炎が落ち着いて熾火になったら、マシュマロを串に刺します。
- 火から少し離して、マシュマロをゆっくり回しながら焼きます。
- 外がこんがりキツネ色になったら、板チョコレートと一緒にクラッカーで挟みます。
- チョコレートが程よく溶けたら、出来立てを召し上がれ!
子どもが焼き担当、親がサンド担当、と役割分担すれば親子の会話も自然と増えて、楽しいおやつタイムに。ポイントは、焦らず弱火でじっくり焼くこと。表面だけが焦げて中が固い……なんて失敗も防げます。
甘くて手も口もベタベタになるこのおやつ、キャンプならではの“ちょっとくらい汚れてもOK”な空気だからこそ、思い切り楽しめます!
串にはBBQでも使えるものがおススメ👇
バナナボート(バナナ+チョコ+マシュマロ)

見た目もインパクト抜群で、作る工程も楽しい「バナナボート」は、焚き火スイーツの定番。
チョコとマシュマロが溶けてバナナと絡み合うその味は、大人も子どももやみつきになるおいしさです。皮ごと火にかけるだけなので、手間いらずで失敗知らず!
【材料(2人分)】
- バナナ 2本
- チョコレート 50g
- マシュマロ 4〜6個
- クッキーやナッツ(お好みで)
【作り方】
- バナナの皮を剥かずに縦に切り込みを入れ、両端は残します。
- 切り込みを少し広げて、チョコレートとマシュマロを詰めます。
- アルミホイルでしっかり包み、焚火の熾火で10分ほど焼きます。
- チョコが溶け、マシュマロがとろりとしたら完成!
- お好みで砕いたクッキーやナッツをトッピングすると、さらに美味しくなります。
スプーンで食べてもよし、そのまま豪快にかぶりついてもよし。トッピングにナッツやクッキーを砕いて加えると、さらに食感が楽しくなります。火にかける時間が短くて済むので、子どもが「早く食べたい!」となっても大丈夫。
皮があるので片付けも楽ちん。焚き火料理の導入編としてもおすすめの一品です!
焼き芋(スイートポテトにも!)

秋キャンプにぴったりなスイーツ。さつまいもをアルミホイルで包んで焚き火に放り込むだけ。
焼き芋をそのまま食べるのも美味しいですが、少し手を加えて特別感のあるデザートに仕上げれば、子どもも大人も大満足。外は香ばしく、中はしっとりなめらかなスイートポテトが、焚火を囲む楽しいひとときをさらに盛り上げます。
【材料(2人分)】
- さつまいも 2本
- バター 20g
- 砂糖 大さじ2
- 卵黄 1個分
- 牛乳 大さじ2
- シナモン 少々(お好みで)
【作り方】
- さつまいもをアルミホイルで包み、焚火の熾火で40〜50分ほどじっくり焼きます。
- 竹串がスッと通るくらい柔らかくなったら取り出し、粗熱を取ります。
- 皮をむいてボウルに入れ、バター、砂糖、牛乳を加えてなめらかになるまで潰します。
- 成形してアルミホイルで包み、再び焚火の熾火で10〜15分焼きます。
- 仕上げに卵黄を塗って表面を焼くと、こんがりとした焼き色がつきます。
ねっとり甘く、自然な甘さがクセになります。
自然の中で作るスイートポテトは、格別の美味しさ。秋キャンプの思い出に、ぜひチャレンジしてみてください。
ポップコーン

焚き火で作るポップコーンは、音も香りも楽しいおやつ。子どもも大興奮!
【材料(4人分)】
- ポップコーン用コーン 100g
- サラダ油 大さじ2
- 塩 適量
- バター(お好みで) 20g
【作り方】
- 深めのフライパンや鍋にサラダ油を入れて中火にかけます。
- コーンを加えてふたをし、鍋を揺すりながら加熱します。
- ポンポンと音が鳴り始めたら、火加減を調整しつつ、絶えず鍋を振ります。
- 音が小さくなったら火を止め、ふたをしたまま少し待ちます。
- 塩や溶かしたバターをかけて、全体に味をなじませれば完成。
作る時のポイントは、焦がさないように火加減を調整しながら、フライパンや鍋をしっかり振ること。 一箇所に熱が集中しないようにすることで、均一にポップして香ばしい仕上がりになります。
塩バター味はもちろん、キャラメルやチーズパウダーを使ったアレンジもおすすめ。甘い系も、しょっぱい系も、その場の気分で自由自在に楽しめます。
パチパチ弾ける音と一緒に、焚火を囲んでワイワイ楽しむ時間は、キャンプならではの特別なひととき。家族や友人と一緒に、アツアツのポップコーンをほおばってみてください!
(追記)
👇みたいな最初からアルミ皿に入った商品を買えば、めっちゃ手軽に作れますよ!
子供も簡単に作れます♪
フルーツ串のチョコレートディップ

キャンプで手軽に楽しめるスイーツといえば、フルーツ串のチョコレートディップ!
焚火のそばで溶かしたチョコレートに、カラフルなフルーツをディップすれば、見た目も可愛く、子どもたちも大喜び間違いなしです。
【材料(4人分)】
- お好みのフルーツ(バナナ、イチゴ、ブドウ、キウイなど) 適量
- 板チョコレート 100g
- 牛乳または生クリーム 大さじ2
- トッピング(カラースプレー、砕いたナッツなど) お好みで
- 串 4〜8本
【作り方】
- フルーツは食べやすい大きさにカットし、串に刺します。
- チョコレートを細かく刻み、耐熱容器に入れます。
- 鍋にお湯を沸かしてボウルを浮かべ、チョコレートを湯煎で溶かします。牛乳または生クリームを加えて滑らかにします。
- フルーツ串をチョコレートにディップし、トッピングをかければ完成!
作る時のポイントは、チョコレートを湯煎や鍋で焦がさないようにゆっくり溶かすこと。 少量の牛乳や生クリームを加えると、より滑らかでディップしやすくなります。
チョコレートが固まる前に砕いたナッツやカラースプレーをトッピングすれば、見た目も華やかに。子どもと一緒に楽しくデコレーションして、キャンプの思い出を彩りましょう。
焚火を囲みながら、甘くてとろけるフルーツ串のチョコレートディップをぜひお楽しみください!
焼きリンゴ

寒い日のキャンプにぴったりな温かスイーツ。
焚火のじんわりとした熱で焼き上げることで、リンゴの甘みがぎゅっと凝縮され、香ばしさとジューシーさが楽しめます。
【材料(2人分)】
- りんご 2個
- バター 20g
- 砂糖 大さじ2
- シナモン 小さじ1/2
- レモン汁 小さじ1
- ナッツやレーズン(お好みで)
【作り方】
- りんごの芯をくり抜き、底を少し残して穴を作ります。
- くり抜いた部分にバター、砂糖、シナモンを詰め、レモン汁をかけます。
- お好みでナッツやレーズンを加えると、食感と風味がアップ。
- アルミホイルでしっかり包み、焚火の熾火に入れて30〜40分ほど焼きます。
- 竹串を刺して柔らかくなっていれば完成。お好みでバニラアイスやホイップクリームを添えて召し上がれ。
作る時のポイントは、リンゴの芯をくり抜いた部分にバターや砂糖、シナモンを詰めて、アルミホイルでしっかり包むこと。 これで焦げ付きを防ぎつつ、リンゴの中までじっくり火を通せます。
仕上げにバニラアイスやホイップクリームを添えれば、まるでカフェのスイーツのような贅沢な味わいに。
手作りアイスクリーム

キャンプで盛り上がること間違いなし!手作りシェイクアイスクリームを楽しんでみませんか?
材料を袋に入れてシャカシャカ振るだけで、簡単にひんやり美味しいアイスクリームが作れます。子どもたちと一緒に作れば、楽しい思い出になること間違いなし!
【材料】
- 牛乳 100ml
- 生クリーム 50ml
- 砂糖 大さじ2
- バニラエッセンス 少々
- 氷 適量
- 粗塩 100g
【作り方】
- ジッパー付きの袋に牛乳、生クリーム、砂糖、バニラエッセンスを入れてしっかり密閉します。
- 大きめの袋に氷と塩を入れ、その中に材料の入った袋を入れて封をします。
- 10分ほど袋をタオルで包んで振り続ければ、ひんやりなめらかなアイスクリームの完成!
作る時のポイントは、氷と塩をしっかり混ぜて氷点下の温度を作ること。 塩を加えることで氷が溶ける際に熱を奪い、アイスが素早く固まります。
フルーツやチョコチップを加えれば、オリジナルのアレンジも楽しめます。 キャンプの締めくくりに、手作りのひんやりスイーツを味わってみてください!
まとめ:おやつで思い出に残るキャンプ体験を!
キャンプでのおやつ作りは、ただ「食べる」こと以上の価値があります。
今回ご紹介した10のレシピは、どれも「簡単・楽しい・美味しい」三拍子揃ったものばかり。気になるものからぜひ試してみてください。そして次のキャンプでは、子どもたちの「また作りたい!」の声が聞けるかもしれません。
最高のおやつタイムで、家族の笑顔がひとつ増えるはずです!

お酒も進む~♪
おやつの次はおつまみ作り!焚き火でやりたいおススメ串焼き食材はこちら👇
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