秋が深まると、キャンプ場も一気に彩りを変え、自然の美しさが際立ちます。
静かな湖や川に映る紅葉、お月見で楽しむ澄んだ夜空、そして焚き火で堪能する秋の味覚。
そんな秋ならではの魅力が詰まったキャンプは、心も体も癒される最高の時間です。
今回は、「お月見」「紅葉」「秋の味覚」という3つのポイントに焦点を当て、秋キャンプの楽しさをたっぷりお届けします。
次のキャンププランに、ぜひ役立ててください!
魅力① お月見
秋の夜空といえば、「中秋の名月」が有名です。
中秋の名月とは、旧暦の8月15日にあたる月のことで、秋の真ん中に位置するこの時期、月が一年で最も美しいとされています。
※旧暦の8月15日は、新暦では毎年異なる日付になりますが、通常9月から10月頃あたります。
お月見キャンプのおすすめは、湖や川辺のキャンプ場です。
キャンプ場は、街の灯が少ない場所が多いので、夜空がクリアで月がとても美しく見えます。
反射する水面に月が映る光景が幻想的で、都会では気軽にロマンティックな雰囲気を楽しめます。
静かな湖畔で、月見団子やお酒を用意して、のんびりと月を眺めてみましょう。
日常の喧騒を忘れ、のんびりと自然の時間を味わうことができます。
特に中秋の名月の日に合わせてキャンプを計画すると、秋の夜空の美しさを存分に堪能できますよ。
2. 紅葉狩り
秋に山にいくなら、紅葉狩りをしましょう。
色鮮やかに染まった木々が、キャンプ場を一層美しく彩ります。
紅葉狩りキャンプのおすすめは、湖や川辺のキャンプ場です。
特に湖や川に映る紅葉は、自然の絶景そのもの。
紅葉の見ごろは地域によって異なりますが、標高の高い場所では10月上旬から、中低地では11月上旬にかけてがピークになります。
朝の早い時間帯や夕方は光の角度が低いため、紅葉が美しく見えます。
キャンプ中なら、日の出すぐや夕暮れ時に紅葉を鑑賞するのがおすすめです。 写真映えするものなので、スマホやカメラを忘れるずに持参しましょう。
3. 秋の味覚
秋には旬となるおいしい食材が沢山あります。
キャンプでの食事は、ぜひ旬の食材を取り入れましょう。
たとえば、じっくり焼いたサツマイモや、キノコをホイルで包んで焚き火で焼くだけでも、秋ならではの美味しさを堪能できます。
秋の味覚は、焚き火で調理できるシンプルなものにしましょう。
焚き火の炎に包まれながら、旬の食材をじっくりと味わう時間は、キャンプの醍醐味です。
焼きサツマイモ
焚き火の中にサツマイモを入れて、じっくりと焼き上げます。火力が強い場合は、アルミホイルで包んで焦げないようにすると◎。外はカリッと香ばしく、中はホクホクで甘みが広がります。秋キャンプの定番スイーツです。
キノコのホイル焼き
秋といえばキノコ。地元で採れたシイタケやマイタケなどをホイルに包んで、焚き火で蒸し焼きにすると、風味が一層引き立ちます。バターや塩を少し加えるだけで、シンプルなのに贅沢な一品になります。
秋鮭のグリル
旬の秋鮭も焚き火で簡単に調理できます。塩を振ってシンプルに焼くだけで、ふっくらとした身が香ばしく、美味しいキャンプディナーに。少しレモンを添えていただくと、さらに味わいが引き立ちます。
まとめ
秋キャンプの魅力は、なんと言っても自然の美しさを体感できること。
夜にはお月見を楽しみ、日中は紅葉に包まれた景色を散策。焚き火を囲んで秋の味覚を堪能しながら、自然の中でのんびりと過ごす時間は、この時しか味わえない特別なひとときです。
秋ならではの自然を丸ごと体験するキャンプ旅に、次の週末は出かけてみませんか?
別の記事で秋の湖畔キャンプスポットについてまとめているので、こちらも参考にどうぞ!
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